ピクチャーパーフェクトを使ってサイズの異なる額をまとめ掛けする
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1987.jpg)
サイズの異なる額をまとめ掛けするときの位置決めは、額縁と同じ大きさに切った紙(額の入っていた箱を切って使っても良いです)を使うと簡単できれいにできます。動画では白い紙を使ったので、目立つように周囲をマスキングテープで縁取りました。メジャーなどで距離を測るよりも感覚的に位置決めできて便利です。
用意するもの
- 額縁と同じ大きさに切った紙
- ピクチャーパーフェクト
- ハンマー
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1906.jpg)
まずテーブルや床などに飾りたい額を並べてレイアウトのイメージを作ります。
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1908.jpg)
次にそのレイアウトを、額と同じサイズに切った紙を使って壁の上に再現します。
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1961.jpg)
ピクチャーパーフェクトは額側の金具と壁側の部品をセットで使いますが、壁側の部品の裏には突起がついていて、これを壁に押し付けて金具取り付け位置にしるしを付けます。
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1962.jpg)
額の裏に取り付けた金具に壁側の部品を、二本の溝が縦になる向きに合わせて入れて上方向にスライドさせます。
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1963.jpg)
部品を90度回転させて二本の溝を横向きにするとロックされて動かなくなります。
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額縁の下部にはセット付属のバンパー(上下の傾きを防ぐための部品)を、上辺には付属の水平器(水平に額をセットするためのツール)を貼っておきます。
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1977.jpg)
壁に貼った紙の位置に額を合わせ、水平器で左右の傾きがないか確認(泡が中央にあれば水平)しながら、金具部分を壁に押し当てて部品裏の突起で紙にしるしをつけます。
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1981.jpg)
額裏の金具から壁用部品を外し(90度回転させてロックを解除してスライドさせる)紙についたしるしに合わせて付属の釘で壁に取り付けます。
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1982.jpg)
2つの部品を取り付けたら紙を破って取り外し、
![](https://www.larson-juhl.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1984.jpg)
壁に取り付けた部品に額裏の金具を嵌め込んで固定したら完成です。